落書き: PD絵〜

iPAQ h1937 登場


もっと前

2003年
Palm CE
1月前半後半 2月前半後半 3月前半後半 Part1
4月前半後半 5月前半後半 6月前半後半 Part2
7月前半後半 8月前半後半
2000年、 2001年(Palm, PocketPC)、 2002年(palm, PocketPC)

 小さいPockePC、iPAQ h1937を買って、 Palmから移行するか、今までどおり2本立てで行くか、 迷った1週間の記録です。
#一部分かりやすいように、後日書いたものも割り込んでますが。(^^;)

 下のほうが古いので、下から上に読んで下さい。



 9/11

 昨日は出張だったわけで、新幹線でこんなの描いて、ゲームでちょっと遊んで、 会議で議事録書いて、入れといた時刻表で移動時間を確認して……
 としてきて、だいたい電池8割使用。
#カラーで塗ってる1時間くらいはバックライトフルパワーだし。
 日帰り出張ならACアダプタ要らずということで、手帳としてはギリギリ クリア。

 で、手帳とモバ絵とどっちが大事か?と言われればモバ絵。
#実際、Palmが懸賞で当たるまでは手帳とか使って無かったし。
 コレみたいにカラーで描くこともできるし、 通勤で描ける範囲でも ↓一昨日のみたいの等、表現の幅がPalmより広がりそう。
#コンスタントにその幅を使いこなせるまでは時間かかりそうだけど。

 モバ絵環境として良くて、 これまでのところ手帳としての最低限のラインはクリアしてる。 Palmと2つ持つのでは、せっかく小さい意味が無い。

 となると、やはりとりあえず iPAQ h1937 一本で行くことになるかな。
 今までありがとう、WorkPad c3。




 9/9

 iPAQのみで運用しはじめて1週間過ぎたが、やはら使い勝手は手帳というよりPC。
 Palmだと、手帳のページをめくりながら落描きしたり 予定やメモを書いたりしてる感じなんだが…
 PocktPCだと、クロッキー帳を取り出して絵を描いたり、 システム手帳を取り出して予定を書いたり、って感じで 高機能なんだけど機動性で劣る。

 まぁ、お絵描きソフト幻彩2のボタン割り当てを最低限に抑えて 十字キーだけに登録すれば、お絵描き中に予定表やメモを開くことはできるので、 最低限の操作性は確保できる。
 もっともお絵描きプロセスが残ってメモリ圧迫していたり、 プロセス終了したらしたで絵の再ロード等しないと描き始めれなかったりで、 やっぱりPalmよりは使い勝手は劣るが。
 それに、十字キー4つだと「上書き保存」「スポイト」 「色を濃く」「色を明るく」でホントに最低限だなぁ。
 ペンの太さ切り替えが割り当てられないのがちょっと痛い。




 9/8

 9/5の落描きをしてるときに、スタイラス ペン が折れてしまいました。(;_;)
 細いし短いし、なんか弱そうとは思ってましたが。 本体と尻のプラスチック素材の繋ぎ目でポッキリと。
 私の持ち方だと、ちょうどソコに人差し指の付け根が来て 応力がかかりやすいんですよね。
 WorkPad のは結構頑丈だったので、油断しました。

 とりあえず接着剤を流し込んで固定。 これでダメなら心棒入れて付けないとなぁ。
 サードパーティ製のボールペン入りのでも探してこようかな。




 9/5

 さらに、モバ絵という性格上、描くときの周囲の光が大きくかわる。 ので、描いてるときに見える色がかなり変わる。
 1枚の絵でも、描いた場所によって色合いが異なる。 PCに持ってきたときに色の調整が非常に困難なのだ。
 この問題をなるべく低減しようと思えば、一定の光で描くか、 バックライトを最大にするかしかないのだが……
 一定の場所というのはモバ絵では論外。
 バックライト最大も電池消耗が早い。

 でもせっかくカラーが使えるのだから、描きたいイメージで 色が重要な場合はワンポイントとして使う方法も考えていきたい……
 が、この絵程度でも描いてた色とかなり違う〜。(;_;)



h1937上の見た目 そのままPCに持ってくると…

9/26

 何故白黒にこだわるかというと、カラーが手間がかかる、 ということより大きな理由がある。
 PocketPCは画面の色温度等の表示する色の調整ができない場合が多い。
 さらに結構色がイーカゲンなのでPCに持ってくると大きく色が変わるのだ。

 iPAQ h1937の場合、バックライトが青っぽいらしい。
 試しに灰色に近い黄色というかクリーム色で月など描いてみると、 PCに持ってくると真っ黄黄になったりするわけで……

 こういうのがあるので、やはり普段手軽に深く考えずに描くのには、 やっぱりカラーよりグレーなのである。




 9/4

 もう一つの選択肢として、JINZO Paint のように ドット絵に向いた作りのソフトを使うというものもある。
 それで、今まで Palm+yapp でやっていたやり方をそのまま持ち込むと こんな感じに。
 あ、本当はもっと広い画面使えるんですが、 絵に合わせてトリミングしてあります。




 9/3

 モバ絵としては、今まで G-FORT+幻彩2 でやっていたような描き方では 「思いついたらすぐ残す。しかも一応見せれる形で。」というのは難しい。
 実は Plam の低解像度で4色限定でディザ中心で塗る、というのは、 そこそこのスピードとそこそこ見れる気がするバランスがいい感じなのだ。

 なまじハイカラーでそこそこ高解像度だと、輪郭線も綺麗に処理しないと ますます 「落描き」になってしまう。
 しかし、PocketPCの解像度と、デジタイザが筆圧対応してないことから、 Painterで描くような綺麗な線は望むべくも無い。
 そうすると、輪郭線処理にそれなりに手間をかけるか、 もしくは私がPCでやってるように塗りこむかになるのだが、 いずれも「スピード」面で、私のモバ絵コンセプトに反する。

 一つのやり方は、幻彩2 で目的に合う描き方を探すことだ。
 例えば昔 Palm+TailPaint でやってたように、 基本は白黒2値ペン画で、Palmの実画面より広く使える、というやり方だと こんな感じに。




 9/2

 館長メモ にも書いたように…

 この間で悩み中。
 はたしてコレが最後のPalm絵になるかどうか…




 9/1

 iPAQ h1937 到着〜。
 ということで、G-FORTでの描き収めです。
 G-FORT、ボタン配置は使いやすいんだけど、 ゴツいわりにモロかったなぁ……