=============================================================================== 【名 称】 YO-H_133.JPG たいくつ 【登 録 名】 YO-H_133.ZIP 【制作者名】 濱口よしたか 【掲載月日】 2000/06/07 ------------ 【転載条件】 DOWNLOADしたアーカイブでお願いします。 詳細はアーカイブ内のTEXT参照のこと。 【制作環境】 P2-300M 440LX + ArtPad2 + Painter6 + PhotoShop5 + PhotoFinish3.1 -------------------------------------------------------------------------------
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窓の外は、色の無い世界。
窓の外からは、雨の音ばかり。
た・い・く・つ………
正直なところ、私は 梅雨は苦手です。否、所謂雨というものが苦手なのです。
雨の日に部屋に篭り、何もすることも無く、
ただなんとは無しに外を眺むる時間の空しさ、退屈さ。
#晴れているからといって特に出かける気力があるわけでは無いのに、
#この倦怠間はいつたい何処から来るのでしょうか。
でも そのやうな風景を つい描いてしまう、 という人の心持ちといふのはいったいなんでありましょうか。
苦手な風景のはずではあるけれど、出来上がりつつある絵の中に、
雨のやさしさ、静けさ、
タイクツな時間のおだやかさ、
そんな物を感ずる自分に気付くのであります。
嗚呼、私という人間は、見ている物と、感ずる物と、描く物が異なる者であります。
果たして何れが本当の私という存在かと問われれば、それは分かりかねるのです。
もしかしたら、そのような者は所詮、始めから存在しないのかもしれません。